国際線の飛行機に乗る予定がある方で、
- 機内に何を持っていけばいいの?
- 快適に機内ですごすための持ち物は?
という悩みや不安がある方がいると思います。
国内線の飛行機は乗ったことあるけど、国際線は初めてで不安…という方も多いと思いますが、国際線は基本的に国内線よりもフライト時間が長いので、持ち物の準備も入念にしたいですよね。
今回は、何十回と国際線を利用してきた私の経験から、自信をもって厳選する機内持ち込みの持ち物を紹介します。
海外旅行が初めての方や荷物の準備に不安のある方はぜひ参考にしてください。
機内持込手荷物とは?
国内旅行で飛行機に乗ったことがある方は読み飛ばしていただいて構いません。
飛行機に乗る際には、機内持込手荷物と機内預け荷物の2つに分けます。
機内持込手荷物は、飛行機に搭乗する際に一緒に機内に持っていくもので、座席の上部の収納棚や前の座席に収納します。
機内持込手荷物を選ぶ基準は、
- 貴重品
- 機内や空港で使うもの
- 壊れ物
などです。
ただし、機内に持ち込める荷物には制限があり、航空会社によって異なるので事前によく確認しましょう。
ほぼすべての航空会社で共通で持ち込めないものは、
- 100ml以上液体物
- 液体の総容量が1ℓ以上を超えるもの
- 刃物などの危険物
- 発火性のあるもの
です。500mlのペットボトルは、中身が入っていたら持ち込めないので注意が必要です。
機内預け荷物については、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
機内に持ち込むバッグ
まずは、機内に持ち込むバックを用意します。
機内持ち込みできる鞄の大きさや個数は、航空会社や航空券の種類によって異なりますが、フルサービスキャリアの場合には、
- 身の回りの鞄(ショルダーやハンドバッグ)
- 手荷物鞄(スーツケースやボストンバッグ)
の2つです。
特に、手荷物鞄の大きさは、航空会社にもよりますが、3辺合計115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)が一般的で、重さが10㎏以内です。
格安航空会社やフルサービスキャリアでも格安航空券の場合には、個数や大きさが異なる場合があるので、自分が利用する航空会社やチケットをよく確認してください。
機内で過ごすために用意する鞄
機内で過ごすために、3つの鞄を用意します。
- 貴重品用バッグ
- トートバッグ
- 手荷物ボストンやスーツケース
あれ?機内に持ち込める荷物は2個までじゃないの?という疑問を持つ方もいると思いますが、その通りで2個しか持ち込めないので、トートバッグにはボストンに入れておき、荷物を2つにまとめておきます。
貴重品用バッグとは、後述しますが、肌身離さず機内で持っておくものなので、小さめのコンパクトなものを選んでおきましょう。
大きすぎると機内で着用しているときに邪魔なので、なるべくコンパクトなものを選びます。
機内では、離陸時には、基本的に手荷物は前の座席の下か上の収納棚に収納する必要がありますが、小さいコンパクトなものであれば、肩から掛けたり前の座席のポケットに入れることができます。
トートバッグは、ちょっとした荷物を入れられるようなもので、
前の座席の下に収納するので、汚れてもいいものや生地が柔らかくてクシャっと小さくなるものがいいです。
トートバッグは、手荷物の機内持ち込み制限個数が2個までなので、機内に搭乗するまではキャリーケースやハンドバッグにしまっておきましょう。
機内用のスーツケースとは、機内持ち込みサイズ内のもので、
このような小さめのスーツケースです。
機内では、席の上の収納棚に収納します。
貴重品バッグに入れるもの
最近は、機内でも盗難が起きており、貴重品に気を配る必要があります。
貴重品は、小さいポシェットに入れて肌身離さず持っていましょう。お手洗いやギャレーに行くときにも、席に放置せずに持ち歩きます。
私は、家から空港までの間や搭乗までの時間は、このようなポシェットに入れて、ポシェットごと自分のハンドバッグに収納しています。
機内に搭乗して自分の座席に着いたら、ポーチごと取り出して身に付けます。
貴重品バッグに入れるものを紹介します。
パスポート・ビザと海外旅行保険の写し
まずは、パスポートです。
パスポートを失くしたり盗まれたら、滞在先の国に入国できません。
パスポートを失くしたら悲惨なことになるので、絶対に紛失しないように貴重品ポーチに入れましょう。
また、ビザや海外旅行保険の写しを合わせてパスポートに挟んでおきましょう。
基本的に、パスポートとビザは情報が結びついているので紙の写しは不要ですが、入国審査で万が一トラブルがあったときなどに、写しを持っていると安心ですし、メールなどのデータで送信されていても、ダウンロードしていないとネットが使えなかった場合に閲覧できません。
財布
次に、財布類です。
クレジットカードや現金などが入った財布も失くしたら大変なので貴重品ポーチに入れます。
スマートフォン
最後にスマートフォンです。
スマートフォンは、クレジットカードと紐づけている方が多いと思うので、失くしたら個人情報が漏洩したりと大変なことになります。
スマートフォンも貴重品ポーチに入れておきましょう。
たまに、スマートフォンをズボンのポケットに入れている人がいますが、ポケットから落ちて座席の間などに落ちてしまう可能性があるので、機内でポケットに入れるのは危険です。
少し面倒でも、貴重品ポーチに入れておくのがおすすめです。
トートバッグに入れるもの
次に、トートバッグに入れるものを紹介します。
トートバッグには、機内で使う便利グッズや頻繁に出す日用品などを入れます。
私は、必要なものをトートバッグにあらかじめ入れておき、搭乗したらすぐに取り出せるようにしています。
搭乗するまでは、スーツケースの中に入れておき、搭乗して自席に着いたら取り出して前の座席の下に収納しています。
ストール
まずは、ストールです。
機内ではブランケットの貸し出しがありますが、数量に限りがあるので貸してもらえない可能性があります。
機内は冷房が効いているので、地上よりも寒く感じるため、大判のストールを持っておくと便利です。
使い捨てスリッパ
次に、使い捨てスリッパです。
ビジネスクラスはスリッパが配られますが、エコノミークラスや格安航空会社ではスリッパが配られないので、持参すると快適に機内で過ごせます。
また、機内で圧迫感のある靴を履いていると、血流が滞ってしまうため、エコノミークラス症候群を防ぐためにもゆとりのあるスリッパに履き替えましょう。
私は、使い捨てスリッパを持参しています。
サンダルなどを利用する方もいますが、サンダルだとかさばるので、捨てることができるスリッパがおすすめです。
本・タブレット
機内での時間潰しに読書をする方は、本をバッグに入れておくといいですね。
私は、本はかさばって重いのと機内が暗いと読みにくいので、オンライン書籍を利用しています。
スマホやタブレットにダウンロードしておけば、機内でも読めるのでおすすめです。
また、タブレットに好きな動画を動画配信サービスでダウンロードすると、機内のオフラインの環境でも動画を見ることができます。
機内の映画コンテンツに好きなものがなければ、Huluなどの動画配信サービスで好きな動画を探して機内で楽しめば、あっという間に時間が過ぎますね。
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ペットボトルの飲み物
機内は乾燥しているので、必ず空港の保安検査通過後の制限エリア内でペットボトルの水を購入して機内に持ち込みましょう。
基本的に機内サービスで水をもらうことができますし、ギャレーに行けばいつでも飲料水やドリンクをもらえますが、CAさんが忙しいときや、離着陸の前後でサービスが終了した際にはもらうことができません。
特に、意外と搭乗してから離陸するまでの時間が、滑走路待ちなどが生じると長くなってしまうので、その際にのどが渇くことが多く、ペットボトルの水を持っておくと安心です。
なお、空港にはレフィルできる場所もあるので、水筒を持って行って水を汲む方もいますが、滞在先の国でレフィルするのは衛生的に不安なので、その後水筒の使い道はないことを考えると、荷物の量としてもあまりおすすめしません。
歯ブラシセット
歯ブラシセットはマストアイテムです。
機内で就寝前に歯磨きをするとすっきりしますし、長時間フライトの際には、少なくとも1回は歯磨きをした方が衛生的ですね。
また、もしトランジット空港で足止めになって空港で時間を潰す必要になったり、バゲッジロストでデンタルセットを紛失した際にも、歯ブラシセットがあれば歯磨きができます。
私は必ず歯磨きセットを手持ちの荷物に持って行っています。
スキンケア用品
機内でのスキンケアは必須です。
機内は極度に乾燥しているので、スキンケアをしないと、毛穴が開いたり肌荒れを起こしたりと肌トラブルが生じます。
私が機内で使っているスキンケア商品はこちらです。
機内でのスキンケアについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
保湿・リラックス用品
機内は乾燥しているので、スキンケア用品に加えて保湿用品が不可欠です。
また、長時間のフライトになると、リフレッシュしたりリラックスできるアイテムがあると気分転換になります。
私は、
- リップクリーム
- ハンドクリーム
- アロマロール
を持参しています。
機内では、唇や手が乾燥するので、リップクリームやハンドクリームは必須です。冬場はボディローションも持っていくことがあります。
アロマロールは、コロコロと塗るタイプのものなので使いやすく、特にニールズヤードのアロマロールは、ラベンダーの香りがするのでリラックス効果があります。
また、柑橘系やミントの香りのものであれば、リフレッシュ効果があります。
使い捨てタオル
機内で歯磨きをしたり手を洗ったときなどに使うタオルです。
ハンカチでもいいですが、私は古くなった使い捨ての大判のものを持っていきます。
機内で使い終わったら捨てられますし、大きいと何かと便利で使いやすいので重宝します。
ネックピロー・アイマスク
機内で快適に就寝するために、ネックピローやアイマスクを持っていくと快適に睡眠を取れます。
機内は就寝時間になると暗くなりますが、周囲の方が画面を見ていたり読書灯を付けていたりすると、どうしても明るくて眠りにくいです。
機内にネックピローを持っていくなら、こちらのような空気を入れるタイプがおすすめです。
空気を入れるタイプの方が、折りたためるので収納できて持ち運びがラクですし、空気の量で自分の好みの硬さに調節できるからです。また、この商品はアイマスクも付いていてお得です!
アイマスクは、めぐリズムのアイマスクが暖かくて気持ちがいいので気に入っています。JALのビジネスクラスで配布をしていて、機内で付けたときに非常にリラックスできたので、以後自分で旅行に行く際にも持ち歩いています。
ホテルで寝れないときにも重宝するのでぜひ試してみてください。
充電器
機内でスマートフォンなどを充電する必要がある方は、充電器を手元に置いておきましょう。
機内では、USB充電が主流なので、USBケーブルを持っていくと安心です。
また、ケーブルが長めのものを持っていくと、現地のホテルでコンセントの位置が離れていても快適に使えるのでおすすめです。
モバイルバッテリーを持っていく場合には、必ず手荷物で機内に持ち込みましょう。さらに、相次ぐ発火事故によって、モバイルバッテリーを持っていく場合には、多くの航空会社では、上部の収納棚ではなく足元の見えるところに置くよう定めています。
私は発火が怖いので、モバイルバッテリーを持っていくのを止めていますが、もし持っていく方がいたら必ずトートバッグの中に入れましょう。
機内用スーツケースに入れるもの
次に、スーツケースに入れるものを紹介します。
スーツケースは、このような機内持ち込みサイズのものを使います。
機内用スーツケースには、機内では使わないものや、使ったとしても頻度が低いものを入れて、上部の収納棚に収納します。
特に留意すべきなのが、バゲッジロストしたり、乗継空港で足止めになったときの場合に備えて、1泊分の着替えや洗面道具を持っておくことです。
この予備の着替類などをスーツケースの中に入れておきます。
上着
機内や空港で寒い場合に備えて、ウルトラライトダウンなどの薄手の上着を1枚入れておくと安心です。
夏の旅であっても、海外の空港は冷房がガンガン効いていて冷えますし、外資系の航空会社だと機内は驚くほど寒いです。
手持ちの衣類やショールで寒い場合に防寒できるように持っておくと安心です。
また、乗継空港などで飛行機が大幅に遅延したりして仮眠をとる場合にも、ブランケット替わりに使えるので重宝します。
パソコンなど
パソコンは、手荷物で持っていきます。
機内で作業をする方はトートバックに入れてもいいですが、大きくて邪魔になりますし、作業をするには狭すぎるので、基本的にスーツケースに入れて収納しています。
スーツケースの中であれば、スーツケースが耐久性があるので、足元に置くよりも衝撃が少なくて安心です。
変換プラグ
機内では、USB充電ができたり、すべてのプラグが使えるような電源プラグが採用されている場合が多いので、変換プラグは不要です。
しかし、乗継空港で充電する必要が生じた際に、変換プラグがないと電源を使えない場合があるので、変換プラグは持ち歩いておいた方が安心です。
トランジット時間が長い場合や、飛行機が遅れたりすると、スマートフォンやタブレットで動画を見たりしながら時間を潰すので、充電をする必要が出てきます。
1泊分の下着・着替え
バゲッジロスになった場合に備えて、1泊分の下着や着替えを用意しましょう。
冬であれば、インナーだけ替えて洋服を着替える必要はないかもしれませんが、夏場であれば汗をかくので着替えを持っておくと快適に過ごせます。
1泊分のスキンケア用品
こちらも、バゲッジロスや空港泊になってしまったときのために用意するものです。
洗顔フォームや化粧水・乳液などのスキンケア用品を1セット用意しておくと安心です。
このようなパウチのものを1セット持って行ってもいいですし、
荷物に余裕がある場合には、このようなトラベルセットを持って行ってもいいですね。
いずれにせよ、どちらも保安検査場では透明のビニール袋に入れる必要があるので注意してください。
常備薬
常備薬は、必ず手持ちのスーツケースに入れておきましょう。
万が一バゲッジロスした際に、薬がないと大変です。
コンタクトレンズなど
普段からコンタクトレンズをしている方で、コンタクトレンズの替えが必要な方や到着してすぐに装着したい方は持参しましょう。
コンタクトレンズは、液体ものなので透明のビニール袋に入れて保安検査場を通過します。
そのほか機内で使わないもの
そのほか、機内では使わなくても預け荷物に入れなかったものや、空港で買った免税品やお土産などを収納しましょう。
機内で快適に過ごそう
機内は、地上と違って乾燥していたり、座っている時間が長いので、居心地が悪く感じるかもしれませんが、工夫次第で少しでも快適に過ごすことができます。
フライトを重ねるうちに、自分にとって必要なものなどが分かってきますが、私は取り急ぎここに掲載したものを持っていけば事足りています。
あまり持ち込みすぎると荷物が多くなってしまい、かえってスマートに動けなくなってしまうので、最低限必要なものを揃えてみました。
なお、ホテルステイに必要なものについては、こちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。





