ロンドンのホテルを探していてホテル代を節約したい方で、
という疑問がある方向けに、ロンドンでも安くて安全なエリアを紹介します。
私も、個人的にはロンドン郊外のホテルをおすすめしており、自分がロンドンに滞在する際にも郊外のホテルを利用しています。
今回は、ロンドンでも安くて安全なエリアと理由を紹介したいと思います。
ロンドンの安くて安全なエリア・地域
私がおすすめする、治安がよくて安全かつ安いエリアは、
- ロンドン西部のベッドタウン…Acton,Ealing,Wembley
- ロンドン東部の再開発地域…Canary Wharf,Stratford
です。
これらの地域は、総じて「安全・安い・中心部までのアクセスがいい」という印象があります。
ロンドンは、中心部から外側に向けて同心円状にzone1から6と呼ばれていて、数字が大きくなるほどロンドン郊外になります。

今回紹介するエリアは、Zone2からZone4のエリアの地域です。
ロンドンの地域の治安の良し悪しに関する詳しい内容については、こちらの記事に詳しく説明しているので参考にしてください。
ロンドン西部のおすすめの地域
まず、ロンドン西部の地域がおすすめな理由について説明します。

- 治安がよくて落ち着いている
- 宿泊価格が比較的安い
- スーパーが充実
Acton(アクトン)・Ealing(イーリング)は、日系医療機関があり、日本人駐在員も多く住む治安のいいエリアです。
地図上ではロンドン中心部から遠いように感じますが、地下鉄で約20分程度でアクセスできるので、遠く感じることはありません。
また、Wembley(ウェンブリー)は、アウトレットモールや大型スーパーがあったり、有名なウェンブリースタジアムもあるので、サッカーの試合やライブコンサートなども頻繁に開催されている地域です。
価格を抑えて、ゆとりのある雰囲気やホテルで過ごしたい方は、ロンドン西部の地域に滞在するのがおすすめです。
| エリア | エリアの特徴 | おすすめホテル |
| Acton (アクトン) | ヒースロー空港から電車で乗換なし | Holiday Inn Express London – Park Royal by IHG Holiday Inn London – West by IHG |
| Ealing (イーリング) | ヒースロー空港から電車で乗換なし 地下鉄が複数路線あり | Premier Inn London Ealing Hampton by Hilton London Ealing |
| Wembley (ウェンブリー) | ウェンブリースタジアムあり アウトレットモール隣接 | Novotel London Wembley Hilton London Wembley |
アクトン・イーリングの特徴
アクトン・イーリングエリアはZone3の地域ですが、ヒースロー空港とロンドン中心部への両方へのアクセスがいいのがメリットです。
アクトンエリアでは、
の2駅を利用でき、2つの駅は徒歩で15分くらいの距離にあります。
また、イーリングエリアでは、
を利用できます。
アクトン・イーリングの駅を通る地下鉄路線と主な行き先は、
| 駅 | 路線 | 主な行き先 |
| Acton Main Line駅 | Elizabeth Line | ヒースロー空港まで直結20分 |
| North Acton駅 | Central Line | Oxford Circusまで20分 |
| Ealing Broadway駅 | Elizabeth Line | ヒースロー空港まで直結20分 |
| Central Line | Oxford Circusまで20分 | |
| Districtline | Victoriaまで30分 |
なので、空港からの発着時にも中心地へのアクセスも両方に便利な立地なのが特徴です。

特に、Central Lineは、
なので、ロンドン中心部までのアクセスもいいため、Zone3に位置していても全然問題なく中心部にアクセスできます。

また、アクトンやイーリングの地域は、住宅街でもあるので、スーパーがたくさんあったり、Central Laneの2駅先のWhite City駅には、Westfield Londonという大型ショッピングセンターがあり、お土産も一気に調達できる場所なので便利です。
ウェンブリーの特徴
ウェンブリーのエリアにあるウエンブリーパーク(Wembley Park)駅の周辺には、たくさんの大型外資系ホテルがあったり、アウトレットモールやスーパーがあるなど、とても栄えています。
ウエンブリーパーク(Wembley Park)駅は、
という地下鉄の2つの路線が通っているZone4の地域になります。

Zone4と聞くと、遠いと感じるかもしれませんが、Metropolitan Lineは、
なので、路線としても非常に便利です。

特に、キングスクロス駅は、ロンドンの中でもハブ駅で各路線への乗換駅なので、どこに観光に行くにしてもアクセスがいいです。
また、ウェンブリーパーク駅には、大型アウトレットモールがあったり、スーパーが2軒あるので、お土産を買うのにも重宝します。
特に、ロンドン中心部にはないイギリスの激安スーパー「ASDA」があり、同じお菓子でも1割ほど安く売られているので、お土産の調達にも重宝します。
ロンドン東部のおすすめの地域
次に、ロンドン東部の地域がおすすめの理由を説明します。

- 新しいモダンなシティホテルが多い
- 宿泊価格が比較的安い
- 大型ショッピングモールが多い
Canary Wharf(カナリーワーフ)とStratford(ストラトフォード)は、ロンドン東部に位置している再開発地域です。
この地域は、かつては治安が悪く、移民も多い地域でしたが、ロンドンオリンピックを機に一気に再開発が進んで、治安が大幅に改善されました。
したがって、この地域の最大の特徴は、ロンドン五輪を機に再開発された地域なので、比較的新しくてきれいなホテルが多く立地していることです。
また、ロンドン中心部では、大手外資系のモダンなシティホテルは、1泊3万円から5万円台くらいの価格ですが、このエリアでは、1万円台後半から2万円台後半の価格で泊まれるので、比較的安く滞在できるのが魅力です。
街の特徴としては、特にCanary Wharf(カナリーワーフ)は、ロンドンシティに次ぐ第2の金融都市に発展しています。
さらに、郊外という特性を活かして、カナリーワーフやストラトフォードのエリアには、大型ショッピングモールが立地しているので、ショッピングやグルメが好きな方におすすめの地域です。
| エリア | エリアの特徴 | おすすめホテル |
| Canary Wharf (カナリーワーフ) | 近代的なウォーターフロント ロンドンシティと並ぶ金融都市 ヒースロー空港から乗換なし | Novotel London Canary Wharf Hotel Premier Inn London Canary Wharf – Westferry |
| Stratford (ストラトフォード) | 巨大ショッピングセンターが2つ ロンドン五輪のメイン会場が隣接 | Moxy London Stratford Hyatt Regency London Stratford |
カナリーワーフの特徴
カナリーワーフ(Canary Wharf)駅は、
が通っているZone2のエリアです。

Jubillee Lineは、
なので、ロンドン中心部へのアクセスも抜群です。

カナリーワーフの街自体も、新しく再開発された場所なので、新しい大型ショッピングセンターや洗練された港町・ウォーターフロントの雰囲気が整っており、カナリーワーフの中だけでも十分に楽しむことができます。
ストラトフォードの特徴
ストラトフォード(Stratford)駅は、
が通っているZone2のエリアです。
すでに述べたように、Jubilee LineとCentral Lineが通っているので、ウエストミンスターやオックスフォードサーカスまで、約20分から30分で行くことができます。
さらに、この地域の特徴は、
という2大巨大ショッピングモールが駅に隣接しているので、このエリアだけでショッピングを完結できます。
また、郊外らしく、スーパーなども巨大なので、お土産も見つけることができておすすめです。
郊外ホテルがおすすめの理由
郊外ホテルがおすすめの理由は5つあります。
- 宿泊料金が安い
- シティホテルに泊まれる
- 治安が安全なエリアが多い
- のどかな街並みを楽しめる
- 中心部へのアクセスも問題ない
詳しく説明します。
宿泊料金が安い
まずは、1番のメリットは宿泊料金が安いことです。
ロンドン中心部のホテルは、ビジネスホテルレベルであっても1泊3万円を超えることはザルですが、ロンドン郊外のホテルであれば、1泊1万円台で探すことができます。
ロンドン中心部だと、日本人に好まれるような「きれい・安全・モダン」なホテルを1万円台で探すことはほぼ不可能です。
ロンドン中心部は、物価が日本の2倍〜3倍ほどなので、その分ホテルの価格も高騰しているので、宿泊代を安く抑えたい方は、ロンドン郊外のホテルがおすすめです。
大型シティホテルに泊まれる
2つ目は、大型のモダンなシティホテルに泊まれることです。
ロンドンのホテルには、
の2種類がありますが、前者のホテルの方が「きれい・近代風・モダン」ないわゆる都会風で洗練されたホテルです。
一方、後者のアンティーク風のホテルは、イギリスの貴族が利用するようなブティック風のゴージャスな荘厳な雰囲気のある古き良きホテルです。
ロンドンの最高峰のホテルは、
といった、世界的有名なブティックホテルであり、これらのホテルは古くても設備や水回りなどはしっかりとメンテナンスされており、現代と歴史が融合されていて、言わずもがな快適に過ごすことができます。
しかし、多くのアンティーク風の価格が抑えめのホテルは、イギリスらしさが感じられる一方で、建物や設備が古くて、お湯が止まったりほこりぽかったりと、日本人にはマイナスに感じる部分も多いです。
さらに、ロンドンの中心部には、古い建物が多く、ブティック風のホテルが多くて、モダンなシティホテルをなかなか見つけるのが難しいです(見つけても高い)。
日本人にとっては、洗練された近代風のホテルの方が馴染みが深いことが多いと思うので、シティホテルにお手頃価格で宿泊したい場合には、ロンドン郊外でホテルを探すのがコツです。
治安が安全なエリアが多い
ロンドンの中心部は、日中は観光客で賑わっている一方で、夜は閑散としていてゴーストタウンとなり、治安に不安を感じる地域が多いです。
ロンドンの人々は、中心部のケンジントンやサウスケンジントンなどの治安の良さで有名な高級住宅地に住める方は別として、ほとんどの方は、ロンドン郊外に住んでいます。
ロンドン郊外は、落ち着いていて、地元の方も住んでいて安心感があるので滞在におすすめです。日系駐在員も、ロンドン郊外のイーリングやアクトンなどに住んでいる方が多いです。
ただし、ロンドン郊外でも危険な地域もあるので注意してください。
ロンドンの治安については、こちらの記事に詳しく書いてあるので参考にしてください。
ロンドンらしいのどかな街並みを楽しめる
次に、ロンドンらしいのどかな街並みを楽しめることです。
ロンドン中心部の街並みは、レンガ造のかわいらしい雰囲気がある一方で、高層ビルなどの金融街の最先端の街並みも楽しめるので、街歩きをしていて楽しいです。
しかし、ロンドンの郊外には、地元の住宅街の落ち着いた雰囲気や、美しいガーデニングやこだわりの家のデコレーションなど、地元ならではの落ち着いたのどかな雰囲気を味わえるのも魅力です。
さらに、郊外の方が、ショッピングモールやスーパーなどが中心部よりも大型であり、物価も落ち着いているので、お土産探しや食品探しに困りません。
中心部へのアクセスも問題ない
最後に、ロンドン郊外でも中心部へのアクセスは問題ないからです。
ロンドンの郊外に滞在すると、中心部へのアクセスの良さや交通費について懸念があるかと思います。
しかし、ロンドンの地下鉄は、
ので、郊外であっても中心部にストレスなくスムーズにアクセスできます。
ロンドンの地下鉄は、ロンドンの人々が通勤や生活で使う重要な交通手段なので、早朝から深夜まで運行しており、郊外まで延びているので、中心部に行く際に重宝します。
中心部から離れていると、交通費がかかることを懸念するかもしれませんが、運賃についても、1日にかかる上限額が決まっているので、どんなに乗っても約2,000円前後しかかからないので、交通費の懸念もありません。
地下鉄の運賃の仕組みについては、次の項目で詳しく説明します。
ロンドンの地下鉄の料金の仕組み
ロンドンの地下鉄の料金の仕組みを説明します。
運賃の支払いはタッチ決済一択
まず、前提として、ロンドンの地下鉄を利用する際には、タッチ決済で乗ることが必須です。
ロンドンの地下鉄は、紙の切符とタッチ決済で運賃が全く異なります。
例えば、Zone1内を移動する場合、
というように、紙の切符を買うとタッチレス決済の2倍の価格になるので、ロンドンの地下鉄に乗る際にはタッチレス決済一択です。
なお、ロンドンにはSuicaのようなIC乗車券である「オイスターカード(Oystercard)」というものも発行できますが、発行時にデポジットが£10かかる(解約時に返金あり)ので、よほどオイスターカードが欲しくない限りは、自身のクレジットカードやapple payなどで問題ありません。
オイスターカードとその他のクレジットカードなどのタッチ決済の運賃には差はなく、どちらも同じ料金で利用できます。
キャップ制を導入している
ロンドンの地下鉄の運賃は、「キャップ制(Daily Cap)」という制度を採用しています。
キャップ制とは、
- 1日に引かれる運賃は上限額が設定される
- クレジットカードやオイスターカードなどのタッチ決済のみに適用
というもので、区間別に上限額が決められています。
具体的には、
| 1回乗車 ピーク/オフピーク | 一日上限額 | 1週間 (月曜始~日曜終) | |
| Zone1 内 | £2.9/£2.8 | £8.9 | £44.7 |
| Zone1~2 | £3.4/£2.8 | £8.9 | £44.7 |
| Zone1~3 | £3.7/£3.0 | £10.5 | £52.5 |
| Zone1~4 | £4.4/£3.2 | £12.8 | £64.2 |
| Zone1~5 | £5.1/£3.5 | £15.3 | £76.4 |
| Zone1~6 | £5.6/£3.6 | £16.3 | £81.6 |
のような金額設定になっています。
例えばZone1からZone4の間を移動するには、1回乗車するのに£4.4(約880円くらい)ですが、キャップ制が適用されるので、1日の間にZone1とZone4の間をいくら移動しても£12.8(約2,560円)です。
つまり、Zone4にあるホテルに滞在する場合、Zone1に観光をするのに地下鉄でZone1とZone4の間を往復し、かつ、Zone1内で観光地を巡る際に地下鉄を利用しても、最大£12.8しか引き落としされないということです。
具体例で示すと、
- zone4→zone1(行き):£4.4
- zone1内(3か所観光するために3回乗車する):£8.4(£2.8×3)
- zone1→zone4(帰り):£4.4
のように乗車した場合、本来であれば合計運賃は£17.2ですが、キャップ制が適用されて£12.8(2,560円)しか引き落とされません。
ロンドン郊外のZone4に滞在しても、1日あたりの交通費が2,500円であるなら、交通費を気にせずに楽しめるのでいいですね。
ロンドン郊外にコスパよく宿泊する
ロンドン郊外は、実は地下鉄を活用すれば、中心部へのアクセスもよく宿泊費も安く済むので、宿泊費を抑えたい方にはおすすめの滞在エリアです。
ロンドンは物価が高いので、宿泊費を抑えるなど工夫をして、観光やお土産にお金を使いたいですね。
ロンドン郊外でホテルを探している方は、ぜひここに挙げた地域であれば、安心な安いエリアでおすすめなので、参考にしてください。
詳しいホテル情報は、こちらの記事に詳しく説明しているので参考にしてください。
| エリア | エリアの特徴 | おすすめホテル |
| Acton (アクトン) | ヒースロー空港から電車で乗換なし | Holiday Inn Express London – Park Royal by IHG Holiday Inn London – West by IHG |
| Ealing (イーリング) | ヒースロー空港から電車で乗換なし 地下鉄が複数路線あり | Premier Inn London Ealing Hampton by Hilton London Ealing |
| Wembley (ウェンブリー) | ウェンブリースタジアムあり アウトレットモール隣接 | Novotel London Wembley Hilton London Wembley |
| Canary Wharf (カナリーワーフ) | 近代的なウォーターフロント ロンドンシティと並ぶ金融都市 ヒースロー空港から乗換なし | Novotel London Canary Wharf Hotel Premier Inn London Canary Wharf – Westferry |
| Stratford (ストラトフォード) | 巨大ショッピングセンターが2つ ロンドン五輪のメイン会場が隣接 | Moxy London Stratford Hyatt Regency London Stratford |








