海外の文化や暮らしを実際に体験するには、長期滞在の旅がおすすめです。
海外に2週間から1か月の間滞在するような長期旅行であれば、現地のスーパーで買い物をして自炊をしたりと、現地の食べ物や文化を楽しむことができますね。
今回は、海外の長期旅行の際に持って行くと快適に過ごせる持ち物を紹介したいと思います。
我が家も2週間以上の長期滞在をする旅行が多く、何回もステイを繰り返すなかで、必要なものを試行錯誤してきました。
今回は、私の反省点や体験談を共有しながら、長期滞在に必要な持ち物をご紹介したいと思います。
長期滞在に必要なものとは?
海外に長期滞在をする際には、通常の短期旅行とは勝手が違うので、持って行った方がいい持ち物があります。
海外で長期滞在の旅行をするときには、短期旅行と比べて、
- 自炊をする
- 洗濯をする
- 体調を崩す恐れがある
という特徴があります。
1週間を超える滞在になると、毎日外食をしていたら食費もかさみますし、胃や体が疲れてしまいます。また、洗濯をしないと下着や服が足りなくなったり、汚れものを放置するのも気持ち悪いですね。
さらに、海外に滞在する期間が長くなればなるほど、体調不良になるリスクも高まるので、体調不良時に備える必要があります。
したがって、長期滞在をする際には、通常の旅行に必要なものに加えて、自炊・洗濯に必要なものと常備薬を持ち物に加えることがポイントです。
今回は、海外旅行で、キッチン付きホテルなどで自炊や洗濯をしながら長期滞在する際に必要なものを紹介したいと思います。
長期滞在の持ち物リスト
長期滞在に必要な持ち物をリスト化しました。
| 分類 | 持ち物 | ||
| 基本的な 持ち物 | パスポート | ビザ | 海外旅行保険 |
| 財布・小銭入れ | クレジットカード | 現金 | |
| 下着・着替え類 | パジャマ | 洗面道具 | |
| スキンケア用品 | エコバッグ | 貴重品バッグ | |
| 携帯ストラップ | 変換プラグ | 充電器 | |
| ジム着・靴 | サンダル | バスグッズ | |
| ヘアトリートメント | アイマスク | 除菌シート | |
| 虫よけスプレー | 生理用品 | 水のペットボトル | |
| 自炊用 | 包丁・ピーラー | 自炊用 | 手ぬぐい |
| タオル・台布巾 | ラップ・輪ゴム | 割りばし | |
| 消毒液 | しょうゆ | 味噌 | |
| 非常食 | カップラーメン | インスタント味噌汁 | レトルトごはん |
| 常備薬 | 風邪薬・胃腸薬 | 絆創膏・消毒液 | |
| サプリ | 青汁 | ビタミン剤 | |
| 日用品 | 簡易浄水器 | はさみ・テープ | ランドリーグッズ |
| 洗濯ピンチ | 衣料用洗剤 | 水筒 | |
| トイレの便座シート | SIM | ||
それぞれの詳しい説明は、次の項目で説明します。
長期滞在の持ち物
リストに挙げたものを詳しく説明します。
基本的な持ち物
基本的な持ち物は、長期旅行・短期旅行にかかわらず必要なものです。
分量が多いので、こちらでは割愛しますが、詳しくはこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
自炊グッズ
まずは、自炊するときに必要なものを紹介します。
包丁・ピーラー
まずは、包丁とピーラーです。
キッチン付ホテルであっても、安全上の観点から備え付けがなかったり、小さくて切れ味の悪いものしか揃っていない場合があります。
特に、海外のホテルの客室に置いてある包丁は切れ味が悪いものが多く、自炊する際に食材が全然切れなくてストレスを感じたので、日本から持参することにしました。
このARCOSのナイフは、テーブルナイフの形をしてコンパクトながら、野菜も生肉もなんでも切れるナイフなので、旅先でとても重宝します。先が丸いのでスーツケースに入れても安心ですし、きちんとケース付きなので持ち運びに便利です。
また、合わせてピーラーも備え付けがないことが多いので、ピーラーも持って行くと調理がラクになります。
荷物に余裕がある方は、このような調理グッズが一式になったキャンプグッズを持って行くと、備品が不足していたときでも安心ですし、ホテルに着いたら、このバックごとキッチンに置いて使い、持ち帰るときも特に梱包などをせずに、このバックに収納して持って帰れるので便利です。
ナイフとピーラーと…と個別に持って行くと、それぞれを包んでスーツケースに入れたりとするのは面倒ですし、どこに入れたのかも分からなくなるので、1つにまとまっているのはうれしいですね。
また、備え付けは衛生的にちょっと…と不安な方にもおすすめです。
ただし、注意点として、これらの調理器具は刃物類として危険物に該当するので、必ずスーツケースに入れて預けましょう。
刃物類は機内に持ち込めないため、預け荷物に入れ忘れた場合には、保安検査場で廃棄する必要があります。
手ぬぐい
手ぬぐいを持って行くと、キッチン周りで重宝するのでおすすめです。
というのも、海外ホテルのキッチンには、食洗器や食器洗いかごなどの設置がないので、洗った食器はその場で拭いたりタオルの上に置いて乾かすなどの工夫が必要です。
手ぬぐいを持って行くと、サッと食器類を拭けますし、すぐに乾くので衛生的で、軽くてかさばらないのでおすすめです。
タオル・台布巾
また、キッチン用のタオルや台布巾を持っていくと便利です。
キッチン用に、手拭きタオルや台布巾が設置されていることがないので、私は小さめのタオルを持参しています。
先述した濡れた食器を一時的に置くのに敷いたり、机の上を拭くための台布巾を用意するのがおすすめです。
ラップ
食料の保存用にサランラップを持って行くと便利です。
海外の食材は大きかったり容量が多かったりするので、余ったものを保存できるようにラップを持って行くのがおすすめです。
海外のスーパーでもラップは売っていますが、全然吸着力がなくてペロっとはがれてしまうので、すぐに食材が乾燥します。日本のラップの方が圧倒的に質が高いので持参した方がいいです。
割りばし
割りばしを持って行くと食事がスムーズに進みます。
私も初めの頃は、備え付けのフォークやスプーンで済ませようと思っていましたが、意外とラーメンやみそ汁を飲む際には、割りばしの方が食べやすくて重宝するので、数本持って行くようにしています。
消毒液
テーブルの上を拭いたり、キッチン周りを拭いたりする際の消毒液を持って行くと重宝します。
アパートメントホテルなどであれば、毎日清掃をしてくれますが、ちょっと汚れたりした際に清潔に保つする際に使えます。手指消毒用と兼用でいいと思うので、持参しましょう。
しょうゆ
滞在先では、基本的に現地の食材で自炊をすることになるので、洋食やエスニック料理などの食事が中心になりますが、しょうゆは、中華でもエスニック系の料理でも使えるので持って行くと便利です。
現地でもしょうゆはスーパーで手に入りますが、とても高く、他の調味料で代用ができないので小さなボトルで持って行くようにしています。
滞在日数にもよりますが、次のようなパウチタイプにすれば、帰国するときにテープで止める必要がなく、漏れる心配もないのでおすすめです。
ちなみに、みりんは白ワインと蜂蜜を混ぜることで代用できるので持参しなくて大丈夫ですよ。
味噌
和食を作ることはないかと思いますが、味噌を持って行くと、味噌汁や豚汁などが作れるので、現地食材でちゃちゃっと料理を作りたいときに重宝します。
持って行かなくていいもの
ちなみに、次のものはホテルに付いているので持参が不要です。
- スポンジ
- 食器用洗剤
- お皿
- フォーク・ナイフ
- フライパンなどの調理器具
これらのものは、今まで泊まったホテルのキッチンに必ず付いていたので持参していません。
スポンジや食器用洗剤などは、現地のスーパーで安く手に入るので持って行かなくても大丈夫です。
特に、海外の洗剤は、日本のものよりも手に優しいものが多かったりパッケージがかわいかったりするので、自分用のお土産にもなるため現地調達するのがおすすめです。
食品・非常食
次に、食品や非常食関係です。
長期間の旅行になると、ちょっと日本食が恋しくなったり、胃を休めたくなったりします。日本から食べ慣れたものを持って行くと、ほっとするのでおすすめです。
カップラーメン
外食で胃が疲れたり、自炊するのも面倒なときには、カップラーメンを持って行くと便利です。
現地でもカップラーメンが売っていますが、日本のラーメンほど旨味やダシが効いていないので、なんだか物足りなく感じたり、逆にスパイスや辛味が効いていて疲れてしまいます。
2~3個くらい持って行くと、いざというときに役立ちます。
インスタント味噌汁
インスタント味噌汁を持って行くと、ちょっと和食っぽい味が欲しいときにホッとします。
また、味噌汁があると、現地の食材で一品を作った後に、何かもう一品ほしいときなどに食べられるので重宝します。
インスタント味噌汁であれば、お湯を注ぐだけで作れるのでラクですね。
レトルトご飯
海外では、主食は基本的にパスタ・パンなどの小麦食品が中心になるので、体が疲れやすくなります。
また、アジアなどお米が主食の国であっても、日本米のように甘みや粘り気のある白米がある国は少なく、パサパサしていてお米の甘みが少ないお米しかないので、どうしてもお米が恋しくなる場面があります。
このような時に、レトルトご飯を持って行くと簡単に白米を食べれるのでおすすめです。
しかし、現地のホテルの部屋のキッチンには、オーブンはあっても電子レンジが備え付けられていないことも多いので、湯せんで温められるものにしましょう。
アイリスオーヤマのレトルトご飯は湯せんでも温められるのでおすすめです。
特に、アジアのホテルには電子レンジが付いていることが多いですが、ヨーロッパには電子レンジを使う習慣がないので、キッチンに電子レンジがないと思っておくといいです。
常備薬
長期旅行であるほど、慣れない環境のなかで体調を崩しやすくなるので、常備薬などを持って行くのを忘れないようにしましょう。
風邪薬などは現地でも調達できますが、慣れない薬を飲むのも不安ですし、具合の悪いなか探すのも大変なので、日本から持って行くのがおすすめです。
風邪薬・胃腸薬
飲みなれた風邪薬はもちろんのこと、お腹を壊したときのために胃腸薬を持って行くと安心です。
海外では、慣れない水や油などでお腹を壊しやすくなるので、私は必ず胃腸薬を持って行くようにしています。
絆創膏・消毒液
転んだり切り傷を負ったときに、すぐ消毒できるように絆創膏と消毒液はマストです。
傷口から炎症をして感染症にかかると危険なので、傷を負ったときは初期治療をしっかりできるように用意しましょう。
サプリメント
旅行に行くと、どうしても食べ物が偏ったりおいしい甘いものを食べすぎたりして、野菜やビタミンが不足しがちです。
特に、野菜・ビタミン不足になると、肌荒れや口内炎が起きたりと、せっかくの旅行中もストレスになるので、サプリメントなどを活用するのがおすすめです。
私も、旅行に行く際には、必ず青汁とビタミン剤を持って行くようにしています。
青汁
まず、旅行先では野菜が圧倒的に不足するので、青汁はマストです。
もちろん、海外には日本では食べられないような野菜や果物があるので、積極的に食べられる機会はあるのですが、意識して摂るのも大変ですし、そんなことに気を回したくない(好きなものを食べたい)ので、旅行中はあきらめて青汁に頼ります笑。
かさばるのを避けたい方や味が苦手な方なら、錠剤タイプの青汁がおすすめです。
ビタミン剤
また、ビタミン不足はお肌の大敵なので、サプリメントで効率よく摂取します。
日用品周り
最後に、日用品周りのもので持って行くと便利なものです。
簡易浄水器
まずは、簡易浄水器です。
海外の水道水は、硬水やカルキが入っていて飲料用に適していない場合が多く、料理にも適していません。
スーパーでペットボトルの水を購入してもいいですが、たくさん買うとお金もかかりますし、運ぶのも重いですよね。
浄水器を持って行けば水道水をろ過して使えるので長期滞在には必須です。
ブリタの浄水器は、最も世界で使われている浄水器であり、ロングステイをする方の多くが持参している超必需品ですね。
はさみ・テープ
はさみ・テープを持って行くと何かと重宝します。
現地で買った食材などを開封・簡易止めしておくときに使えますし、なんといっても、帰国する際に使いきれなかった食材などを持ち帰るのにテープは必須です。
セロハンテープではなく、ガムテープの方が使い勝手がいいです。
私も現地で食材や洗剤などを購入したはいいものの、帰国する際に、スーツケースに収納するためにキャップや開封したところを閉めるためのテープを持参していなかったことに大変後悔しました。
現地でもガムテープは売っていますが、粘着力が弱くて全然使い物にならないので、日本から持って行った方が無難です。
持ち運びランドリーグッズ
長期滞在する方は、洗濯は避けられませんね。
ホテルのランドリーサービスを利用してもいいですが、下着や靴下を頼むのはちょっと気が引けますし、価格も高いです。
我が家は、ずっと風呂場で手洗いで洗っていましたが、手が荒れたり重労働だったり…とストレスが大きかったので、ついに簡易ランドリーグッズを購入しました。
洗剤を入れて振るだけなのでとてもラクチンですし、女性でも簡単に使えます。
すすぎもこのバッグでできるので、必要な手作業は最後に洗濯物を手で絞るだけです。何より、洗剤による手荒れもないですし、洗濯物を押して洗うといった必要がありません。
使用しない時は小さくたためるので、スーツケースにもすっぽり入るので場所を取らないのでおすすめです。
洗濯ピンチ
洗濯物を干すための小さな洗濯ピンチを持って行くと、ハンカチや下着・靴下などを干すのに便利です。
ホテルにハンガーはありますが、備え付けのハンガーの数は少ないので足りなくなるため、ピンチとしてもハンガーとしても使えるものを持参すると重宝します。
衣料用洗剤
洗濯用の洗剤も必須ですね。
もちろん現地でも売っていますが、ボトルが大きいものしか売っていません。
旅行中に全て使い切ることができないので、日本から小分けのパックのものを持って行くのがおすすめです。
私は、粉末洗剤だと手洗いでなかなか溶けなくて不便だったので、液体洗剤を選ぶようにしています。
ワンパックのタイプなら、スーツケースで漏れる心配もありません。
水筒
水筒を持って行くとペットボトル代を節約できておすすめです。
特に、長期旅行だと毎日のことなので、ペットボトル代もかさみますよね。
水筒に入れて簡単に麦茶が作れるパックを持って行けば、簡単にマイボトルを作れます。
節約できるところは節約して旅行を楽しみたいですね。
トイレの便座シート
意外かもしれませんが、長期滞在の場合、トイレの便座シートを持って行くと快適に過ごせるのでおすすめです。
基本的に、海外のホテルには温座の便座がないので座るとヒヤッとします。
夏場なら問題ないですが、冬場は寒いので、使い捨てタイプの便座シートを部屋のトイレの便座に貼れば快適に過ごせます。
貼るタイプであれば、どんな形の便座でも使えて帰りは捨てて帰れるのでおすすめです。
特に冬のヨーロッパに行かれる方はぜひ試してみてください。
SIMS
長期滞在の場合には、レンタルWi-FiよりもレンタルSIMがおすすめです。
レンタルSIMであれば、
- 機器を持ち歩く必要がない
- 機器の受取・返却の手間がない
- 使いたい放題プランが安い
ので、長期滞在であればレンタルSIMの方がコスパが良くて使い勝手がいいです。
長期滞在のステイは、ホテルの周りを散歩したり出かけることが多くなると思うので、そのたびに機器を持ち歩くのは不便ですよね。
なお、ホテルステイが多い方でホテルのWi-Fiを主に利用する方は、楽天モバイルであれば海外ローミングが1か月2GBまで無料なので十分足ります。
私もあまり外出先で動画などを観ないので、楽天モバイルの無料データ分で済ませることが多いです。
暮らすように旅するためにおすすめのもの
長期ステイの醍醐味は、現地で暮らすように旅ができることです。
日本から持って行くものをちょっと工夫するだけで、現地での時間が快適なものになります。
私が長期滞在の旅に行くたびに試行錯誤して役立つものを厳選してリスト化したものなので、ぜひ参考にしてください。




