今回は、IHGアンバサダーに入会しようかどうか悩んでいる方向けに、
について紹介したいと思います。
私は、IHG会員になってしばらくしてから、IHGアンバサダーに入会してそのメリットや特典を試してみました。
1年間使ってみて様々なことがわかったので、これから入会しようと考えている方はぜひ参考にしてください。
IHGアンバサダーとは
IHGアンバサダー(インターコンチネンタルアンバサダー)は、IHG系列のインターコンチネンタルホテルズ&リゾーツで利用できる有料上級会員資格です。
インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツとは、次のIHG系列のホテルのうち、枠で囲ったブランドのホテルです。

日本にある有名どころのものだと、
などのホテルが挙げられます。
IHGアンバサダーの具体的な特典や年会費は、次のとおりです。
| 項目 | 対象ホテル | 内容 |
| 年会費 | 225ドルまたは45,000ポイント | |
| 特典① | 全ホテル | One Rewardsのプラチナエリートステータス |
| 特典② | インターコンチネンタルホテルのみ | ワンランク上の客室アップグレード保証 |
| 特典③ | 午後4時までのレイトチェックアウト保証 | |
| 特典④ | ウィークエンド無料宿泊 | |
| 特典⑤ | 滞在のたびに最大20USドル相当のレストラン・バー利用クレジット | |
| 特典⑥ | ミネラルウォーター無料サービス | |
| 特典⑦ | 無料インターネット | |
| 特典⑧ | アンバサダー専用のチェックインエリア | |
| 特典⑨ | 2名宿泊でシングルルームの料金 | |
| 特典⑩ | 中国本土のみ1泊につき1名分の無料朝食 | |
具体的な内容は、こちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
入会したきっかけ
私が、インターコンチネンタルアンバサダーに入会した理由は、客室のアップグレードの特典がほしかったからです。
IHGアンバサダーに入会すると、
- インターコンチネンタルホテル:客室アップグレード保証
- その他のホテル:プラチナエリート特典によってアップグレード対象
だったので、IHG系列のほとんど全てのホテルがアップグレード対象になるのが魅力的だと思い入会しました。
実は、入会前にIHG系列のリージェントフーコック(Regent Phu Quoc)に宿泊する機会があり、ラグジュアリーなホテルステイやホスピタリティに感動し、普段のホテルステイも快適にランクのいい部屋に泊まりたいという価値観に変わったのがきっかけでした。
年会費は225ドル(又は45,000ポイント)であり、実際に体験してみてイマイチな特典だったとしても大後悔はしない金額でしたし、アップグレードを考えるとすぐに元を取れる金額だと思ったので、損はしないと判断しました。
例えば、ある日にストリングス東京インターコンチネンタルに宿泊しましたが、1番ランクの低いクラシックキングシティービューという部屋から、プレミアムルームクラブラウンジアクセスという部屋にアップグレードをしていただきました。
宿泊代は、
- 予約した部屋:89,000円
- アップグレード先:113,000円
というように、1日で約30,000円ほどお得に泊まることができたので、すぐに年会費を回収できます。
どの部屋にアップグレードされるかは、その日の空室状況やホテル側の裁量にもよりますが、IHGアンバサダー特典では、インターコンチネンタルホテルは「アップグレード保証」なので、よほどのことがない限りアップグレードは確実です。
よかったこと
IHGアンバサダーに入会して良かったことを紹介します。
すぐにプラチナステータスが手に入った
IHGに入会してすぐには、One Rewards会員のステータスのうち、「クラブ」という1番下のステータスから始まります。
| クラブ | シルバー エリート | ゴールド エリート | プラチナ エリート | ダイヤモンドエリート | |
| 要件 | 10泊 | 20泊又は40,000ポイント | 40泊又は60,000ポイント | 70泊又は120,000ポイント | |
| ボーナスポイント | 20% | 40% | 60% | 100% | |
| ポイント宿泊 | ● | ● | ● | ● | ● |
| ポイントの有効期限なし | ● | ● | ● | ● | |
| 無料宿泊特典割引 | ● | ● | |||
| 無料インターネット | ● | ● | ● | ● | ● |
| 客室保証 | 72時間 | 72時間 | |||
| 無料アップグレード | ● | ● | |||
| チェックイン時のウェルカムアメニティ | ポイントor飲み物・スナック | 無料朝食orポイントor飲み物・スナック | |||
| アーリーチェックイン | ● | ● | |||
| レイトチェックアウト | 午後2時 | 午後2時 | 午後2時 | 午後2時 | 午後2時 |
無料アップグレードが特典の対象になるプラチナエリートになるには、40泊又は60,000ポイントを獲得する必要がありますが、1年間で40泊泊まるには、単純計算で月に3泊以上IHG系列のホテルに宿泊する必要があり、出張族でもなければなかなか難しいですね。
しかし、インターコンチネンタルアンバサダーであれば、年会費を支払えばプラチナステータスを手に入れられるので、IHG系列の全てのホテル(一部例外あり)ですぐにアップグレード特典を手に入れられるのは魅力的です。
実際、私もインターコンチネンタルホテル以外にも、全国のクラウンプラザや海外のホリデイ・インに泊まる機会があり、部屋をアップグレードをしていただけて助かりました。
ホテルステイの質が上がった
次に、ホテルステイの質が上がったことです。
まず、IHGアンバサダーによって、インターコンチネンタルホテルでのステイの質が上がりました。
具体的には、インターコンチネンタルのステイでは、
というメリットを享受できて、旅先では観光だけでなく、ホテルでも十分楽しめたりリラックスできたのがよかったです。
インターコンチネンタルのホテルは、そもそも部屋代(宿泊代)が高いので、ワンランクアップグレードをしてもらうだけでも、部屋の差額が大きいためお得感が大きいです。
毎回自腹で良い部屋を予約するよりも、アンバサダー特典を利用した方が節約でき、お得にラグジュアリーな旅を実現できるのが魅力的です。
特に海外では、帰りのフライト時間が夜便の場合もあるので、午後4時まで部屋に滞在できたのは身体的にもラクでした。
部屋のアップグレードがあった
インターコンチネンタルホテル以外のホテルでも、
など、プラチナエリートとしての特典も充実していたので、1番ランクの低い狭い部屋を予約しても、アップグレードによってお得に広い部屋に泊まれたりして、旅の質が上がったのが満足しました。
プラチナエリートの部屋アップグレードの特典は、「空室状況による」という条件付きなので、入会前は、どのくらいの確率でアップグレードしてくれるのだろう…と半信半疑だったのですが、実際には、ほぼ100%の確率でアップグレードをしてくれたので、入会してとても満足しました。
もちろん、予約時にダウングレードの部屋が空いていなくてグレードの高い部屋を予約した際には、アップグレード先がないのでアップグレードがされないなどのことはありますが、その代わりにポイントをくれたりと配慮があるのはありがたかったです。
ポイントの貯まり方が早かった
インターコンチネンタルアンバサダーになると、プラチナエリートステータスが付与されるので、宿泊した際のポイントが、60%増しでボーナス付与されます。
IHGの宿泊ポイントは、宿泊代が予約時のレートでドル換算されて、1ドルあたり10ポイント付与されるので、合計300ドルの宿泊代の場合(1ドル150円の計算で約45,000円)、
により、合計4,800ポイントもらえます。
無料宿泊特典で必要なポイント数は、ホリデイ・インで13,000〜35,000ポイントが目安なので、IHGのポイント増額キャンペーンなどと合わせると、すぐにポイントが貯まって無料宿泊特典に使えます。
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丁重におもてなしをされた
最後に、ホテルで丁重におもてなしをされたことです。
インターコンチネンタルアンバサダーとプラチナエリートステータスを保持していると、ホテルのフロントや電話口で、「プラチナエリートアンバサダー様でございますね。いつもありがとうございます。」と定型の挨拶をしてくださり、ロイヤリティやメンバーシップとしての感謝の挨拶があります。
特にどうこうというわけではありませんが、一定のステータスを持っていると、ホテル側も丁寧に対応をしてくれるので、安心感やロイヤリティ意識が高まって充実感を味わえます。
必ずしも必要というわけではありませんが、私は、バケーション先で丁重なおもてなしやサービスを受けると、非日常的な気分を味わえますし、旅が彩り豊かになるのでとても重視しています。
よくなかったこと
正直、インターコンチネンタルアンバサダーに入会して後悔したりよかったことはなく、年会費225ドルにしてはコスパが非常にいいと思ったのが正直な感想です。
強いて言うなら、次の2点を感じました。
ダイヤモンド・ラウンジアクセス権との併用は不要
IHGアンバサダーに入会してからしばらくたった頃に、
を取得したので、IHGアンバサダーの特典のありがたみが少し薄れてしまったというのが正直な感想です。
具体的には、ダイヤモンドエリートステータスを得たので、アンバサダーに付帯するプラチナエリートは不要になりました。
また、ダイヤモンドエリートステータスは、IHG系列の会員ステータスの中で最もランクの高いステータスなので、完全な個人の実感ですが、部屋のアップグレードも優先的に実施される印象です。
そのため、インターコンチネンタルホテルに宿泊したとしても、アンバサダーとしての特典ではなく、ダイヤモンドエリートとしての特典でアップグレードしてもらえるので、必要性が低くなりました。
さらに、マイルストーン特典でラウンジアクセス権を獲得したので、クラブラウンジの設置があるホテルでは、無料でラウンジを利用できるようになり、ホテルクレジットを使う機会がなくなったというのが実情です。
週末無料宿泊特典はコスパ低い
IHGアンバサダーの特典に、週末無料宿泊特典が付いていますが、
この特典は、思ったよりも使いにくくコスパが悪いなという印象で、あまりメリットを感じなかったです。
この特典を使えるホテルは、インターコンチネンタルホテルに限られており、
というのが実情で、そもそも予約が取れずに終わってしまったり、かえって高くついてしまったりと、思ったよりもお得感がなかったです。
チェックイン専用エリアは大混雑
IHGアンバサダー専用チェックインエリアは、実質機能していないホテルが多いのが、正直な感想です。
日本国内でも海外のIHG系列のホテルでも、アンバサダーとIHGの上級会員のレーンは分かれているものの、実際の運用では、ステータス以外の方も使っていて、フロントに並んだ人からチェックインに呼ばれていることが多く、あまりファストレーンのありがたみを享受できた経験はありません。
チェックイン時間はごった返すので、ホテルの方も並んだ人からどんどん処理したいということなのでしょうが、少し残念な印象です。
来年も更新するかどうか?
結論から言うと、とりあえず一旦来年は更新は見送ると思います。
更新しない理由は、
- ダイヤモンドエリートに到達したから
- ラウンジアクセス権を得たから
です。
IHGアンバサダーの特典内容に不満があったからではなく、他の特典でカバーできるようになったので特段必要にならなくなったからです。
正直、ダイヤモンドエリート会員になったので、アンバサダーに付帯するプラチナ特典が不要になったというのが1番大きな理由です。
私にとって、インターコンチネンタルアンバサダーの最も大きなメリットは、プラチナステータスをすぐに得られることでした。
ダイヤモンドエリート会員になったので、インターコンチネンタルホテルでもその他のホテルでも、IHG系列のホテルであれば、
ため、ホテルステイを満喫できる特典があるので十分でした。
さらに、ラウンジアクセス権もあるので、インターコンチネンタルホテルもその他のホテルでもクラブラウンジが併設されているホテルであれば、クラブラウンジを利用できるので、それだけでホテルスタイのクオリティが爆増します。
そのため、私にとってアンバサダーを継続する旨みは、インターコンチネンタルホテルで、
がほしいかどうかですが、これだけのために年会費225ドルはさすがに不要だと思うので、今回の更新は見送りにしようと思います。
IHGアンバサダーがおすすめな人
私が、インターコンチネンタルアンバサダーをおすすめする人は、
- すぐにプラチナエリートステータスが欲しい人
- 次年度以降にラウンジアクセス権やダイヤモンドエリートを狙いたい人
- インターコンチネンタルホテルに多く泊まる人
です。
まず、私が最もおすすめするのは、IHGのOne Rewardsのプラチナエリートステータスがすぐにでも欲しい人です。
再掲しますが、プラチナステータスを持てば、
- 客室アップグレートあり
- 宿泊ポイントボーナス60%
の特典があるので、特に客室アップグレードがほしい方はアンバサダーになる価値があります。
プラチナステータスを得るには、IHG One Rewardsに入会してからその年のうちに40泊又は60,000ポイントを貯める必要があり、経済的にも時間的にも労力がいるので、年会費だけでステータスを得られるのは非常にコスパがいいですね。
また、次年度以降にラウンジアクセス権が欲しい方は、40泊宿泊するとマイルストーン特典でラウンジ年間メンバーシップ特典をチョイスできますが、プラチナエリートのボーナスポイントでポイントを効率よく貯められると、無料宿泊特典で泊数を稼げるので、経済的に効率よく40泊を達成できます。
私は、IHG One Rewardsに入会したときに、ホテル会員のメリットはステータスの特典だと思っていたので、IHGの会員ステータスの特典はどんなものかを実体験するために年会費225ドルを支払ってインターコンチネンタルアンバサダーに入会しました。
IHGのエリート会員の特典が満足できないものであれば、そのまま解約して他のホテルのロイヤリティプログラムに乗り換えようという気持ちでしたが、実際にプラチナエリートを得て特典を享受してみたら、とても快適なものだったので、引き続きIHG One Rewardsを愛用しています。
ぜひみなさんも、特典の満足度は、実体験してみないとわからないので、インターコンチネンタルアンバサダーに入会して体験してみてください。




